子ども自然体験を始めた理由?その3
前にも申し上げた様に、私は塾業です。
最近、小学生の子ども達に、勉強を教えていて困ることが発生しています。
ケース① 国語で「トコロテン式に?」という表現が使われていたとします。
子ども達の反応は、「キョトン???」 「トコロテンって何??」
私が「食べ物やないか?」
半数の子ども達から、「食べたこと無い?」という返事が・・・
ましてや、トコロテンを食べたことがある子どもでも
トコロテンをつくと言う慣用句の意味などは当然わからない。
トコロテンをついて作っているシーンは、子ども達の創造を越えていますので
トコロテン式の意味なんぞ、わかるべくもありません。

その他でも「石臼をひく」という言葉がでてきました。
まずは石臼がわからない。「挽く」という意味もわからない。
もちろん、石臼をひくにはすごい力が必要なのですが、それもわからない。
ケース② 「菜の花」や「レンゲ」という、日本のおなじみの風景も
今の子ども達には通用しません。
「菜の花や 月は東に 日は西に」と言っても、情景も浮かびません。

こんな事が授業中多数出てきているのです。
子ども達の生活は変わっても、国語の出典はあまり変わっていません。
作品中、子どもが主人公になることも多く、
昔の子どもの生活環境がわからないと国語の読解もままなりません。
こんな風に、この十数年で、子ども達の記憶の中から、
次々と日本文化の記憶が消えようとしています。
私は先祖から受け継いできた文化を、
次の世代にも引き継いでもらう事はとても大事だと考えています。
国際化・グロバール化という言葉が叫ばれていますが、
これって外国の文化を受けいれることだけなんでしょうか。
逆に日本から外国へ向けての文化の発信も大事なことなのではないのでしょうか。
子ども達を根無し草にしてしまって、世界で通用するのでしょうか。
私は日本という根っこがあるからこそ、日本人が国際的にも通用する事ができると思っています。
日本文化の伝承という目的も、アエルクラブで持てたら嬉しいなと考えています。
最近、小学生の子ども達に、勉強を教えていて困ることが発生しています。
ケース① 国語で「トコロテン式に?」という表現が使われていたとします。
子ども達の反応は、「キョトン???」 「トコロテンって何??」
私が「食べ物やないか?」
半数の子ども達から、「食べたこと無い?」という返事が・・・
ましてや、トコロテンを食べたことがある子どもでも
トコロテンをつくと言う慣用句の意味などは当然わからない。
トコロテンをついて作っているシーンは、子ども達の創造を越えていますので
トコロテン式の意味なんぞ、わかるべくもありません。

その他でも「石臼をひく」という言葉がでてきました。
まずは石臼がわからない。「挽く」という意味もわからない。
もちろん、石臼をひくにはすごい力が必要なのですが、それもわからない。
ケース② 「菜の花」や「レンゲ」という、日本のおなじみの風景も
今の子ども達には通用しません。
「菜の花や 月は東に 日は西に」と言っても、情景も浮かびません。

こんな事が授業中多数出てきているのです。
子ども達の生活は変わっても、国語の出典はあまり変わっていません。
作品中、子どもが主人公になることも多く、
昔の子どもの生活環境がわからないと国語の読解もままなりません。
こんな風に、この十数年で、子ども達の記憶の中から、
次々と日本文化の記憶が消えようとしています。
私は先祖から受け継いできた文化を、
次の世代にも引き継いでもらう事はとても大事だと考えています。
国際化・グロバール化という言葉が叫ばれていますが、
これって外国の文化を受けいれることだけなんでしょうか。
逆に日本から外国へ向けての文化の発信も大事なことなのではないのでしょうか。
子ども達を根無し草にしてしまって、世界で通用するのでしょうか。
私は日本という根っこがあるからこそ、日本人が国際的にも通用する事ができると思っています。
日本文化の伝承という目的も、アエルクラブで持てたら嬉しいなと考えています。
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