チョコレートを知らない子ども達
本日は奥平大和さん著の『食と農のつながりに学ぶ』という本を買いました。

内容は宮城県大郷町で繰り広げられた食育実践教育です。
もちろん、一般的に食育教育もされておられるのですが、
その実践教育の中で素晴らしいお話しがありました。
日本では板チョコ1枚が百円程度で売られています。
まず子ども達にその『○○○チョコレート』を見せて、
チョコの原料がカカオ豆であることや
カカオ豆の70%がアフリカのガーナから輸入されている事を教えます。
次にガーナの農園でその国の子ども達はどんな暮らしをしているかを想像させます。
子ども達は『毎日、ココアを飲んだり、チョコを食べている』と勝手な想像をします。
そこで、実際生活をビデオで子ども達に見せるわけですが・・・
その画像では、同じ年齢くらいの少年少女が学校も行けず、
痩せた身体でわずかな報酬を得るために農園で朝から晩まで働き尽くし、
カカオ豆から何が作られるかも知らず、
もちろんチョコレートなんて食べたことも無いことを知らされます。
チョコレートを知らない子ども達とは、
チョコレートの原料を作っている子ども達だったわけです
世界に存在する格差の問題や
食べ物が安く手にはいるという意味の表と裏の関係
実は自分達がたべているチョコにも大きな大きな問題が隠れているのです。
そして子ども達は深く深く考えさせられてしまいました。
《 つづく 》
すごい教育をしている方もおられるのだなと
子ども達と同じように私自身も考えさせられてしまいました。

内容は宮城県大郷町で繰り広げられた食育実践教育です。
もちろん、一般的に食育教育もされておられるのですが、
その実践教育の中で素晴らしいお話しがありました。
日本では板チョコ1枚が百円程度で売られています。
まず子ども達にその『○○○チョコレート』を見せて、
チョコの原料がカカオ豆であることや
カカオ豆の70%がアフリカのガーナから輸入されている事を教えます。
次にガーナの農園でその国の子ども達はどんな暮らしをしているかを想像させます。
子ども達は『毎日、ココアを飲んだり、チョコを食べている』と勝手な想像をします。
そこで、実際生活をビデオで子ども達に見せるわけですが・・・
その画像では、同じ年齢くらいの少年少女が学校も行けず、
痩せた身体でわずかな報酬を得るために農園で朝から晩まで働き尽くし、
カカオ豆から何が作られるかも知らず、
もちろんチョコレートなんて食べたことも無いことを知らされます。
チョコレートを知らない子ども達とは、
チョコレートの原料を作っている子ども達だったわけです
世界に存在する格差の問題や
食べ物が安く手にはいるという意味の表と裏の関係
実は自分達がたべているチョコにも大きな大きな問題が隠れているのです。
そして子ども達は深く深く考えさせられてしまいました。
《 つづく 》
すごい教育をしている方もおられるのだなと
子ども達と同じように私自身も考えさせられてしまいました。
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